さぬき市 津田の松原 水上アスレチックの設置など検討
四国
道の駅津田の松原
【さぬき】さぬき市は、津田の松原の再整備について、水上アスレチックなどの導入を踏まえ、津田地域の観光振興に向けた施策の検討を進める考えだ。市議会9月定例会での濱岡洋貴議員(国民民主党)からの代表質問に市が答弁した。
議会では、濱岡議員が津田地域のにぎわい創出のため、「水上アスレチックの設置など、海水浴場を利用した施策の考えはあるか」と質問。
市は、水上アスレチックの設置について、夏の集客や市民の遊びの場としての利用を想定するが、「設置や運用、維持にかかる費用、安全に向けたライフセーバーの人員確保など、課題も多い。今後、一つの候補案として検討したい」と答えた。
道の駅津田の松原は国道11号線沿いにあり、瀬戸内国立公園エリア内の琴林公園の一面に位置している。施設の規模は鉄骨造平屋182平方㍍で、1987年に建設した。特産品や土産を販売する観光物産センターと飲食施設「松原うどん」で構成する。
所在地は津田町津田103ノ3。
▽水上アスレチックとは
海の上など、水上にビニール製のアスレチックを設置した施設で、主な遊具は滑り台や飛び込み台、トランポリンやハシゴなど。四国では高知県東洋町、三豊市などに設置されている。