清水建協 安全講習会開く 心肺蘇生法など学ぶ
静岡
胸部圧迫とAED操作を学ぶ
清水建設業協会(松浦真明会長)の安全委員会(小杉真矢委員長)は9月18日、静岡市清水区の同協会会館で安全講習会を開いた。
安全委員ら約20人が参加。静岡市消防局港北消防署から堤薫広消防指令補ら職員4人を講師に招き、「応急手当・普通救命講習」の解説を受けた。
参加者は要救護者を発見した際に必要な行動を習い、その後、訓練用の人形を用いた心肺蘇生法、AEDの使用方法などを実践した=写真。
その後、堤氏が、熱中症予防と発症した際の応急手当ての方法を説明した。
小杉委員長は「今回の講習で学んだことを定期的に思い出し、有事の際に備えてほしい。また、社内や生活圏の中でAEDがどこにあるか把握しておくことも大事だ」と呼び掛けた。