愛媛県公営企業管理局 DB方式で今治病院整備事業を公告

四国

今治病院整備事業事業者選定スケジュール

 愛媛県公営企業管理局は、設計・施工一括発注方式(DB手法)により県立今治病院を建て替えるため、9月19日付で入札を公告した。2者以上の構成による特定建設工事共同企業体(工事業務を実施する者は2~3者)による参加を求め、10月2日に説明会を開催するとともに、10月17日まで質問(第1回)などを受け付ける。参加要件確認書類を11月28日~12月4日で受け付け、個別対話や質疑応答(第2回)、入札提案書の受け付けなどを行い、2026年4月27日に開札する=表参照。  業務内容は、施設整備に係る設計、建築、工事監理・その他関連業務。病床数215(一般病床数(211、第二種感染症病床数4)で、延べ床面積2万0200平方㍍程度の新病院と、一般用240台程度、職員用160台程度、公用車用10台程度の駐車場、50台以上の駐輪場を整備する。予定価格は税別191億9555万2000円。工期は30年8月31日までを見込む。建設地は今治市しまなみの杜1ノ2の敷地2万81245平方㍍。  参加要件のうち、設計業務を実施する者(複数可)については、知事の審査を受け「建築関係建設コンサルタント業」の入札参加資格を有し、10年度以降に一般病床数150以上の免震構造を有する病院の新築、増築または改築に係る工事の実施設計業務(設備含む)の元請け実績などを有すること。工事業務を実施する者については、代表構成員に経営事項審査(経審)の総合評定値が建築1500点以上で、10年度以降に一般病床数150以上の免震構造を有する病院の新築、増築または改築工事の元請け施工実績など、また、その他構成員に経審の総合評定値が建築850点以上で、10年度以降に一般病床を有する病院の新築、増築または改築工事の元請け施工実績などをそれぞれ求めている。