近畿地整 11月5日 世界津波の日に合わせて防災訓練
大阪
世界津波の日 にあわせて合同総合防災訓練 チラシ
国土交通省近畿地方整備局と堺市は11月5日、「世界津波の日」に合わせて西日本唯一の「基幹的広域防災拠点」などで防災訓練を行う。自衛隊、警察、消防、海上保安庁、自治体などの官公庁、堺建設業協会などの建設関係団体、ライフラインなどの民間事業者、計51機関が参加する大規模な防災訓練。
訓練概要としては、堺泉北港2区にある基幹的広域防災拠点で各関係機関が連携し、大規模災害に備えた対応力の強化を図る。「命を守る訓練」として津波避難訓練、被災者の救出・救護訓練など、「命を繋ぐ訓練」として津波被害を想定しての道路啓開訓練や航路啓開訓練、緊急支援物資輸送訓練、ライフライン復旧、コンビナート火災消火訓練などの実働訓練を実施する。また、防災に関する展示ブースや体験ブースも設置する。
開催時間は午前9時30分~11時40分で、一般にも公開して行う。入場は無料だ。
メイン会場は堺市堺区匠町3ノ2(堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点)、緊急物資受け入れは堺市堺区築港八幡町(堺浜第1号岸壁)で行う。