<建聞録>三木組代表取締役社長 徳久大器さん

神奈川

徳久大器(とくひさ・たいき)さん

 2027年には創業130周年を迎える企業の5代目の社長に就いて6カ月が経過した。「長い歴史を持つ会社。責任の大きさをひしひしと感じているところだが、いろいろなことにチャレンジしていきたい」と話す。胸に秘めた大きな考え、思いはあるが、「社員には徐々に、少しずつ伝えていこうと思っている。今、その段階を踏んでいるところだ」と強調する。  ブラジルで生まれ、中学2年時から日本に。大学卒業後、フィットネスクラブに入社。フリーランスのパーソナルトレーナーとしても活動した後、外資系の生命保険会社にも従事した。「建設業界には縁のないところで仕事をしてきたが、それが強みだと思っている」。同じ業界に長くいると、思考が固定化したり、視野が狭まったりする。「違う背景を持つ人が入ると、面白い化学反応が生まれる」ことに期待している。  高校、大学とラグビーに打ち込んだことから、支柱にあるのは「ワンチーム(ONE TEAM)」の考え方だと言う。一体感の強い会社を目指す。同志社大学卒。ブラジルサンパウロ市出身、48歳。(横浜支局=菅谷一志)