徳島県と県建協青年部 藍畑小で出前授業 建設業の魅力伝える

四国
 徳島県県土整備部建設管理課と徳島県建設業協会青年部(岩朝祐二会長)は9月22日、石井町立藍畑小学校の4年生児童22人を対象に「学校におけるキャリア教育を支援するための出前授業」を開いた。社会を支える建設の仕事と防災をテーマに、夢を持つことや努力することの大切さを伝えた=写真。  授業は最初に、県建設管理課の中原史貴主任が建設業の役割や液状化対策などを説明。続いて生徒らがグループに分かれ、動物や大仏の大きさを調べる測量体験や木製のアーチ橋作成、模型を使った地震発生時の液状化実験などを見学し、防災の大切さについて学んだ。この他、オーシャンワン(岡久洋一代表)の協力のもと、ドローンを目的地まで飛ばし戻ってくるまでの操作を一人一人が体験した。  授業後、児童らは「すごく楽しかったです。ありがとうございました」と大きな声で感謝を伝えた。