相武国道 災害時の応急対策業務、37社と協定締結

東京
 国土交通省相武国道事務所は「災害時における災害応急対策業務に関する協定」を37社と締結した。管内の国道16号や国道20号が被災した場合に、被害の拡大防止や早期の復旧に協力してもらう。また、「首都直下地震における東京都内道路啓開(西方向)に関する協定」を2社と締結した。首都直下地震発生時に国道20号のうち千代田区霞ケ関〜世田谷区給田の道路啓開に当たってもらう。協定締結期間はいずれも9月1日から2028年8月31日まで。  協定を締結した企業は国交省関東地方整備局が発注する総合評価方式の競争入札手続きで、技術評価点のうち地域貢献度の項目で加点評価を得られる。  協定締結者は次の通り(五十音順)。  【災害時における災害応急対策業務に関する協定】新井組▽入江建設▽大野建設▽大林道路▽木本建興▽共立建設▽黒須建設▽国土開発工業▽小雀建設▽寿組▽世紀東急工業▽成友興業▽太啓建設▽大成ロテック▽大日本土木▽大有建設▽瀧澤建設▽竹中道路▽中部土木▽東亜道路工業▽巴山建設▽奈良建設▽日工建設▽日相建設▽日本道路▽人の森▽福田道路▽冨士工▽前田道路▽馬淵建設▽三井住建道路▽幸和▽東照工業▽丸電▽表養樹園▽日比谷アメニス▽富士植木  【首都直下地震における東京都内道路啓開(西方向)に関する協定】竹中道路▽巴山建設