福井C TREND-POINT最新版を10月

四国

3DGSによる写実的な表示

 福井コンピュータ(福井県坂井市)は、3D表示技術を搭載した3D点群処理システム「TREND-POINT」の最新版を10月21日にリリースする。  最新版では「3D Gaussian Splatting」(3DGS)による写実的な3D表現に加え、点群と写真の重畳表示、点群の球体表示、出来形・出来栄えヒートマップのARデータ出力機能を追加している。その他、注釈への情報付加、GeoTIFFファイル読み込みの高速化、日本測地系2024への対応などの新機能も備える。  これにより、建設現場での計画や計測、記録業務の精度と効率性をさらに向上させ、維持管理や災害記録、遺跡調査、文化財などのデジタルアーカイブといった、3D点群データを視覚的に活用できる、新たな分野への提案を進めていく。  問い合わせ先は同社営業部営業推進課 電話0776(67)8860。