裾野市 ごみ処理施設の建設地決定受け整備手法策定へ

静岡

老朽化が進み改修工事を重ねている現在のごみ処理施設

 裾野市は、ごみ処理施設の整備について、3市2町(三島市・裾野市・熱海市・長泉町・函南町)の広域化による整備と市による単独整備の2案を比較し、検討を進めている。市は、建設候補地が決まった後に整備手法を定める予定だが、市議会9月定例会では岡本和枝議員から市単独での整備を進めるべきではないかと提言があった。  岡本議員は、「防衛8条補助(民生安定施設の助成)の活用や小規模ごみ処理施設での整備による可能性はないのか」とただした。  杉山和哉環境市民部長は「整備に当たり、確実かつ最も安価で処理する施設であることが重要。施設の建設地の位置や広域化の枠組みなどによって全体事業費は大きく変化するため、条件が整理された時点で検討結果を出す」と答弁した。  市は現在広域化の検討委員会に参加しており、2025年末の決定を目指している。また、単独整備に向けて建設候補地の公募や候補地の評価業務委託などを進めている。  既存施設(大畑215ノ2)の敷地面積は1万7461平方㍍。工場棟と管理棟があり、工場棟が鉄筋コンクリート造3階建て延べ2518平方㍍。管理棟が鉄筋コンクリート造平屋360平方㍍。  竣工から36年が経過。老朽化が進んでおり、改修などの検討が必要な段階となっている。