雑賀光氏(さいか・ひかる=土佐国道事務所副所長(改築))

四国

雑賀光氏(さいか・ひかる=土佐国道事務所副所長(改築))

 これまで道路畑を歩み主に設計を担当してきた。今回、改築の副所長を担当するに当たり、「四国8の字ネットワークの未整備区間の事業をしっかりと進めていきたい」と抱負を語る。  これまで、さまざまな現場を経験してきた。徳島河川国道事務所に赴任中、四国横断自動車道の沖洲高架橋を着手。「沿岸部の砂質地盤に約80㍍の杭打ちを行う難工事の施工監理を担当。その後再度赴任時に、高架橋を含む区間の完成供用を迎えたことが印象深い」と当時を振り返る。  高知に着任してから数カ月。南海トラフ地震は、今後30年以内に80%の確率で発生が想定され、対策の切迫度が増している。「道路事業は時間がかかるため、いかに効率良く進めていくかが課題」と話す。  また、技術者が減っていく中、公務員技術者として技術の継承も課題。「技術力を培うにはまず興味を持つこと。若い職員にどのように土木の魅力を伝えるか」に注力していきたい考えだ。  モットーは「何事も誠実に前向きに行動する」。職員数も減少しており、DXを活用した働き方改革、業務改善の推進を目指していく。