静岡国道 国道1号など交通事故対策設計を委託

静岡

交通事故対策詳細設計を行うJR清水駅前交差点

 国土交通省静岡国道事務所は、管理する国道の交通事故要因などを分析するため、交通事故対策設計業務を中央コンサルタンツ(名古屋市中区)に委託した。納期は2026年2月27日まで。契約金額は2831万円(税抜き)。  同事務所が管理する国道1号、52号、139号の交差点や単路で発生した交通事故の要因を分析し、事故対策の検討と詳細設計、過年度に実施した箇所の整備効果の評価などを行う。  このうち、事故対策検討の対象となるのは、▽国道1号栄町交差点(静岡市葵区御幸町11ノ10)▽同羽鳥IC交差点(静岡市葵区羽鳥大門町25)▽同能島IC交差点(静岡市清水区能島地内)▽同単路(島田市東光寺138)▽国道139号錦町南交差点(富士市錦町1ノ16)-の5カ所。  事故対策詳細設計の対象となるのは、▽国道1号清水駅前交差点(静岡市清水区本郷町1ノ1)▽同大曲交差点(静岡市清水区鶴舞町1ノ1)▽同日出町交差点(静岡市葵区日出町2ノ1)▽同廻沢口交差点(藤枝市岡部町岡部1970)▽同楠新田東交差点(静岡市清水区楠新田228ノ2)▽同中里西交差点(富士市中里2562)▽同長沼西交差点(静岡市葵区長沼703ノ1)▽同北脇東交差点(静岡市清水区北脇新田615)▽同中吉田交差点(静岡市駿河区中吉田13ノ13)▽同単路(藤枝市岡部町岡部2190)▽国道139号中小泉交差点(富士市小泉1942)-の11カ所。  整備効果の評価を行うのは、▽国道139号阿幸地交差点(富士宮市阿幸地地内)▽国道52号単路(静岡市清水区八木間町地内)-の2カ所。  対策工事は26年度以降に、予算が確保できた箇所から順次実施する見通し。