丸美産業 植田駅近くに延べ約5千㎡の分譲マンション

中部

南東側から見た建設地

 【名古屋市天白区】丸美産業(名古屋市瑞穂区瑞穂通3ノ21)は、市営地下鉄鶴舞線・植田駅の近くに延べ4983平方㍍のファミリー向け分譲マンションを新築する。着工は12月下旬を予定しており今後、施工者の選定に入る見込みだ。  開発する「(仮称)プラセシオン天白区植田二丁目」の規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ4983平方㍍、高さ14・9㍍。敷地面積2865平方㍍のうち、1199平方㍍を建築に充てる。総戸数は51戸を想定しており、間取りは3LDKと4LDKが中心となるもようだ。  駐車場も戸数と同じく51台分の整備を予定しているものの、機械式もしくは平面式などの詳細については「検討中」としている。  完成は2027年12月下旬を予定。設計は三輪設計(名古屋市中区)が担当している。  建設地は名古屋市天白区植田2ノ401ノ2他。植田駅から北へ約250㍍に位置している。用途地域は第1種中高層住居専用地域。建ぺい率は50%、容積率は150%。15㍍高度地区に設定されている。  同地では現在、既設の個人邸の解体が進んでいる。施工は光栄建設(春日井市)が担当しており、11月下旬に完了する予定。