相模原市 宮上横山線が開通

神奈川
 相模原市が整備を進めてきた都市計画道路宮上横山線が9月27日に開通した。東京都町田市境の境川に架かる多摩境橋で開催した開通セレモニーには、本村賢太郎相模原市長や石阪丈一町田市長らが参加、テープカットの後、渡り初めを行った=写真。  本村相模原市長は「町田と相模原は都県境を越えて、親戚であり、良い友達。悲願だった町田と相模原をつなぐ宮上横山線が開通し、さらに絆が深まる。今後も町田市とともに経済、文化、スポーツ、さまざまな点で交流し、ウィンウィンの関係を築いていきたい」とあいさつ。  来賓には、石阪町田市長の他、大槻和弘相模原市議会議長、木目田英男町田市議会議長、山口富治相模原北警察署長らが出席。石阪町田市長は「相模原と町田は兄弟だと考えている。まちの発展にとって重要な路線・橋、大きな幸せを運んでくれると期待している」と祝辞を述べた。  都市計画道路宮上横山線は、相模原市側の東橋本二丁目交差点から境川に架かる多摩境橋を通り、町田市側の多摩ニュータウン入口交差点までの延長約670㍍。幅員は車道9㍍、歩道(両側)4・5㍍。