静岡市 海釣り公園管理棟 着工に遅れ

静岡
 静岡市は、清水区新興津地区で整備を進めている清水港海釣り公園の管理棟の着工が遅れることを明らかにした。関係者との調整で静岡県が行う埋め立て工事の遅れが影響している。市議会9月定例会で山梨渉議員(公明党静岡市議会)の質問に、金丸貴之海洋政策統括監が答弁した。  海釣り公園の整備は2018年度から工事に着手し、これまでに海釣り施設である桟橋が完成。今後は桟橋の舗装や安全柵設置などの工事を行い、桟橋部分は本年度中に完成させる。  海釣り公園は当初、26年3月中のプレオープンとしていたが、完成している桟橋部分を暫定的に同年4月に供用開始する。その後、管理棟と周辺整備を26年度中に行い、27年度当初からの本格オープンを目指す。  海釣り桟橋の延長は約170㍍、幅員10㍍。定員は約150人とする。