神宮外苑再開発 事業計画変更

東京
 【港、新宿】三井不動産などは神宮外苑地区第1種市街地再開発事業の事業計画を変更した。新秩父宮ラグビー場の規模や後続施設を含む整備スケジュールを見直して、完了時期をこれまでの2035年11月から38年2月に先延ばしした。約3490億円としてきた総事業費も約3445億円に減らした。9月26日付で東京都から変更の認可を得た。  神宮外苑地区の再開発(港区、新宿区)は地区内にある秩父宮ラグビー場や神宮球場などを順次建て替えて、6棟・総延べ床面積約56万平方㍍の施設を整備するもの。三井不動産、明治神宮、伊藤忠商事、UR都市機構の4者による個人施行。都が23年2月に施行を認可していた。  整備の皮切りとなる新秩父宮ラグビー場(ラグビー場棟)の延べ床面積を当初の約7万6700平方㍍から約7万2500平方㍍に縮小。年内に解体工事が完了する神宮第二球場の跡地を利用して、鹿島などのPFI特別目的会社が26年2月~29年11月に1期工事を実施する予定だ。設計は鹿島・松田平田設計JVが担当しており、施工を鹿島が手掛ける。  後続施設の整備については▽事務所棟(延べ床面積約21万3000平方㍍)=既存解体26~29年(当初23~25年)、建設29~33年(25~28年)▽ホテル併設野球場棟(延べ床面積約11万5700平方㍍)=現秩父宮ラグビー場解体28~29年(27~28年)、建設29年~33年(28~32年)▽複合棟A(延べ床面積約12万7300平方㍍)=建設29~33年(28~32年)▽ラグビー場棟2期=神宮球場解体34~35年(32~33年)、建設35~36年(33~34年)▽複合棟B(延べ床面積約3万0300平方㍍)=建設35~37年(33~35年)▽文化交流施設棟(延べ床面積約2000平方㍍)=建設35~36年(33~35年)―とした。