豊田市 矢並池田線現道拡幅改良に向け詳細設計

中部
 豊田市は、市道矢並池田線の現道拡幅改良に向けて詳細設計に着手した。予算化に向けた調整を図り、2026年度からの工事を目指す。  計画によると、対象区間は池田町地内を横断する東海環状自動車道以西の延長150㍍。道路南の谷側に盛土による道路用地を確保した上で、幅員約5㍍に拡幅する。ガードレールの設置や部分的には待避スペースを設けることなども検討する。  同区間は現況幅員3㍍と狭く、道路南側では部分的な崩落などが発生している。このため、抜本的な改善を図るべく、現道拡幅により利便性、安全性の向上を図る。  設計はエース豊田営業所(豊田市)に委託した。現況を踏まえ詳細をまとめる。履行期間は26年3月16日まで。