相模原市 快適トイレを試行的に導入

神奈川
 相模原市は、建設現場を男女ともに働きやすい環境とする取り組みを進めるため、男女ともに快適に使用できる仮設トイレを「快適トイレ」と名付け、試行的に導入する。  対象は市が発注する10月単価を適用する全ての工事。快適トイレの設置が物理的に困難、諸条件により設置の必要性が低い場合などは対象外とする。  快適トイレの推奨仕様は、室内900×900㍉以上、室温調整設備、着替え台、擬音装置など。必須機能は洋式便器、水洗・簡易水洗、臭気防止、施錠、照明、荷物置き。付属品は男女別表示、目隠し設置、サニタリーボックス、鏡・手洗い、除菌用品。  市では建設業の働き方改革を推進し、建設業が抱える担い手不足や労働環境の改善に向けた取り組みを進めている。