愛知ゆとりある住まい推進協議会（海田肇会長）は、第36回「すまいる愛知住宅賞」の受賞作品を決定した。ゆとりと安らぎのある住まいを実現した住宅を表彰するもので、今回は20作品の応募の中から、佐々木勝敏建築設計事務所が設計した「十塚の家」（豊田市）が知事賞に選ばれるなど８点（うち佳作２点）を選定した。 　表彰式は、10月28日に名古屋市中区役所ホール（名古屋市中区）で午後1時から行う。併せて、同会場で「ゆとりある住まい講演会」を開く。講師は、吉永美香氏(名城大学理工学部建築学科教授）。 　入賞作品は次の通り（①作品名②設計事務所または設計者、敬称略） 　▽愛知県知事賞―①「十塚の家」（豊田市）②佐々木勝敏建築設計事務所（豊田市）▽名古屋市長賞―①Ｈｏｕｓｅ＆Ｏｆｆｉｃｅ ＳＨ　在と材と財と庫（名古屋市南区）②1－1 Ａｒｃｈｉｔｅｃｔｓ(刈谷市)▽住宅金融支援機構東海支店長賞・愛知県森林協会長賞―①南松山の住居（豊橋市）②伊藤啓輔建築設計事務所(豊橋市)▽ＵＲ都市機構中部支社長賞―①多角形の中庭のある家（春日井市）②川島真由美建築デザイン(さいたま市)▽愛知県住宅供給公社理事長賞―①柔らかな間合い（大口町）②ミヤタ建築事務所(大口町)▽名古屋市住宅供給公社理事長賞―①土間縁側のいえ（幸田町）②アトリエウィ／宇佐美愛建築設計事務所（東京都世田谷区）▽佳作―①梅ノ木の家（日進市）②岸秀和建築設計事務所(日進市)▽同―①Ｄｗｅｌｌｉｎｇ ｉｎ ｔｈｅ Ｒｈｙｔｈｍ ｏｆ ｔｈｅ Ｔｅｒｒａｉｎ－地形のリズムに住まう－（名古屋市千種区）②ＴＳＣアーキテクツ(名古屋市中村区） 　問い合わせ先は同協議会事務局　電話０５２（２６４）４０２２。