磐田市は、小中学校の屋上防水改修とトイレの改修を進めており、２０２６年度は磐田中部小学校など６校の工事を順次発注する予定だ。 　同市の実施計画によると、屋上防水改修の対象は、磐田中部小（中泉１２０３ノ２）、竜洋中（豊岡４４７３ノ８）、豊岡中（合代島９４３）の３校。既存防水層を撤去処分し新設する。同市では、屋上断熱防水工法を採用し、建物の日射による温度上昇や外気温低下による室内温度の低下を防ぐことで、年間を通して冷暖房負荷を低減し省エネルギー化を図る。 　トイレ改修の対象となるのは、磐田南小（千手堂１３５６ノ１）、竜洋西小（川袋１９００）、豊田南中（立野２００）の３校。多機能トイレの設置や洋式化、乾式化、自動水栓化などを行い、衛生環境の向上を図る。 　同市は、22年度から事業に着手しており、34年度の完了を目指して設計・工事を段階的に進めていく方針だ。