横浜国立大学 平塚市の土地1・8万㎡を売却へ
神奈川
横浜国立大学は、平塚教場跡地約1万8000平方㍍を一般競争入札で売却する。入札参加資格確認申請書を11月7日まで受け付ける。入札書の提出締め切りは12月18日。同月19日に開札する。
対象物件は平塚市南原1ノ409ノ1他の土地1万8305平方㍍。JR東海道線の平塚駅から約3・2㌔の場所にある。用途地域は第1種住居地域と第1種中高層住居地域で、いずれも建ぺい率60%、容積率200%。
敷地内には未整備の都市計画道路「萩原八幡線3・4・5」(計画幅員16㍍)がある。また、中央部には平塚市が所有し神奈川県立平塚農商高校が農業用水として使用する水路が敷設されている。
同物件を巡っては19年度に、事業用定期借地権により施設の整備・運営を行う事業者として東祥(愛知県安城市)を優先交渉権者に選んでいたが、契約に至らなかった。土地の活用方法を再検討した上で、民間事業者に売却することを決めた。