大阪アス合材協会がコンプライアンス講習会

大阪

西村泰夫弁護士が講師となり独占禁止法上の刑事罰などを説明

 大阪アスファルト合材協会(八田邦裕会長)と近畿地区連絡協議会は9月26日、大阪市内で2025年度コンプライアンス講習会を開き、会員ら約50人が参加した。西村・町田法律事務所の西村泰夫弁護士を講師に招き、入札談合の成立要件などについて説明した。  運営委員会の安藤克司委員長は「西村弁護士にアスファルト合材を取り引きする上でのコンプライアンスに関する注意点などを説明してもらうので、参考にしてほしい」とあいさつ。  講習会では、入札談合の成立条件と談合を行った場合の不利益処分、価格カルテルの裁判例、独占禁止法上の刑事罰、課徴金制度、白ナンバーダンプ利用時上の問題点などについて、西村弁護士が事例を交えながら解説した。