愛知県は、９月補正予算案で追加した公共土木事業などの工事施工箇所をまとめた。建設局、都市・交通局の２局では道路改良費など計１４２億７２４１万円、農林基盤局ではかんがい排水事業など計５億２０２２万円を充て箇所付けした。今回の追加補正は、国庫補助事業への補助内示の追加に対応して予算を措置した。 　建設局、都市・交通局の所管の主な事業を見ると、道路整備交付金事業費の道路改良費に１１３億１４００万円を充て、 国道２４７号の築造工、下部工など29路線、42カ所。砂防整備交付金事業費の通常砂防事業費に３億０７００万円を充て、井戸川沢など５河川、５カ所。土地区画整理交付金事業費に11億０８７４万円を充て、春日井西部第一土地区画整理組合など３地区。公園緑地整備交付金事業費に３億２５６６万円を充て、東三河ふるさと公園など２公園、２カ所を箇所付けした。 　港湾整備交付金事業費のうち、三河港改修費に６億８９００万円を充て、１港、１カ所、漁港整備交付金事業費のうち、 漁港修築費に１億２５００万円を充て、１漁港、１カ所を箇所付けした。 　農林基盤局では、県営土地改良事業費のかんがい排水事業費に１億８０８７万円を充て１地区、経営体育成基盤整備事業費に８９３４万円を充て１地区、小規模治山施設費の保全施設整備事業費に２億５０００万円を充て、４地区をそれぞれ箇所付けした。