現場向けビジネスチャット「direct」がアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」と連携開始

四国

安全管理の強化と承認業務の効率化を同時に実現

 LisB(エルイズビー、東京都千代田区)の現場向けビジネスチャット「direct(ダイレクト)」が、シャープ(堺市堺区)のアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」と連携を開始した。  近年、道路交通法の改正や安全運転管理の重要性の高まりを背景に、特に白ナンバー車を利用することが多い現場では、アルコールチェックの結果確認や承認作業を、より迅速かつ確実に行いたいというニーズが増加している。このようなニーズに応えるため、「スリーゼロ」と「direct」の連携により、測定データが自動で通知され、その場で承認が可能になる。  運転者が「スリーゼロ」アプリでアルコール測定結果を送信すると、「スリーゼロボット」を通じて「direct」のトークルームに自動投稿され、管理者に効率的に周知される。管理者はその投稿に返信するだけで、承認や否認の手続きを行え、万が一アルコールが検出された場合でも、すぐに指示を出せる。  会社組織とは別に、現場単位で運転者グループを簡単に設定できる。現場ごとに作成したdirectの管理者用トークルームへ同じ現場の運転者グループをひも付けるだけで、アルコールチェックの確認・承認作業を現場単位で行えるという。