野田屋町再開発組合 計画見直し権変変更へ

岡山

野田屋町1丁目2・3番地区市街地再開発完成イメージ図

 【岡山市北区】岡山市野田屋町1丁目2・3番地区市街地再開発組合(岡山市北区野田屋町1ノ3ノ3)は、事業計画の変更見直しを進めており、9月30日には関係者を集め変更内容などを説明、2026年5月の権利変換計画変更認可を目指している。西川緑道沿いの岡ビル百貨店などを核とした再開発ビルは、商業店舗・ホテル・共同住宅などの複合高層ビルを建設。設計・施工を担う特定代行業者はフジタ・梶岡・GENの3者JVが担当し、権利変換計画変更の認可となれば、調整期間を経て26年8月末の土地・建物明け渡し後に解体工事などに着手する。  事業計画変更は、施設計画、収支計画、スケジュールなどに渡り、施設計画では低層1・2階部分は店舗など、3階以上がホテル棟12階建て約250室設置と共同住宅棟19階建て264戸設置、総延べ床面積約3万8720平方㍍(計画当初約4万0400平方㍍)に見直す。  収支計画では、資材高騰や計画変更内容を踏まえて総事業費約240億円(同約161億円)に見直し、このうち主要な建設費は約78%程度を見込む。省エネなどの観点から日本建築センター(東京都千代田区神田錦町1ノ9)が認証する環境配慮性能を持つ「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)を取得したい考えでいる。  スケジュールでは、変更後の権利変換計画期限を26年8月と想定、9月から解体工事に着手し28年3月までに完了、4月以降に再開発ビル本体に着工し31年6月の完成を目指す。  関係者を集めた説明会では、見直した事業計画変更などの議事内容は承認されたという。  ホテル出店事業者は内定しているもようだが、現時点では明らかでない。保留床処分などを担う参加組合員は、フジタ(東京都渋谷区)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、大和ハウス工業(大阪市北区)となっており、その他企業の参加も検討されている。事業コンサルタントは都市環境研究所(東京都文京区)が担当している。