中林建設の岩﨑氏、臼幸産業の水谷氏が建災防全国大会で表彰
静岡
表彰された岩﨑室長(中央)と水谷課長(右)
中林建設(三島市、佐野竜司社長)の安全・品質管理室の岩﨑亘室長と、臼幸産業(小山町、臼井康晴社長)の総務部・安全課の水谷靖課長が10月3日、兵庫県で開催された第62回全国建設業労働災害防止大会の専門部会(安全衛生教育部会)に登壇し、研究論文を発表した。席上、安全衛生活動の普及・定着に尽力した功績が評価され、建設業労働災害防止協会(今井雅則会長)から表彰状が手渡された。
両者は2022年から共催している安全衛生教育についてまとめた研究論文を作成。「2社のタッグで紡ぎ出す、等身大の2つの教育 ~強みと悩みを互いに共有。難問・課題を一緒に解決~」が、労働安全衛生に関する秀でた研究成果と評価され、全国大会で表彰・発表の機会が設けられた。なお、本研究論文の元となった安全衛生教育は10月21、22日に開催が予定されている。
また、岩﨑室長は安全衛生教育部会の別枠の発表にも登壇。中林建設が17年から取り組んでいる外国人材の採用と近年の安全衛生教育についてまとめた研究論文「日本に定着し、真に活躍する外国人材の育成を目指して~「互いに学んで理解する」教育から共育への進化と確立~」についても発表し、表彰状が贈られた。