現場見学 「“見る”ことから始まる、ⅰ―Construction2・0への第一歩」

大阪
 国土交通省近畿地方整備局は、「ⅰ―Construction2・0」の一環として、自治体職員や建設業者らのⅰ―Construction2・0の学びの場となるよう、さまざまなデジタル技術を用いて生産性向上に取り組んでいる同局の現場を見学できる機会を設ける。  生産性向上に関する現場見学の対象とされたのは、福知山河川国道事務所の「三次元出来形計測」(京都府京丹後市大宮町大森)、淀川河川事務所の「BIM/CIMの受発注者間協議調整(実施計画)」(守口市下島町)、大和川河川事務所の「バックホウを用いたICT施工(掘削工)」(奈良県安堵町)、兵庫国道事務所の「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測」(兵庫県西宮市)、六甲砂防事務所の「地上型レーダースキャナーによる出来形計測」(神戸市兵庫区平野町)、紀伊山系砂防事務所の「点群データを用いた鉄筋出来形検査(Modely)」(奈良県天川村坪内)など27カ所。  原則平日のみの対応で、小中学生は、保護者・引率者(成人)同伴が必要(条件。小学生未満は参加不可)、現地集合が条件で、現場までの交通手段の確保、費用、傷害事故に係る保険料は参加者負担となる。  問い合わせ・申し込みは近畿地整ホームページ(https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/seisanseikoujyoukengaku/seisanseikoujyoukengakukai.html)掲載の生産性向上に関する現場見学リスト参照。