静岡河川など 災害対策用機械の操作訓練を実施
静岡
照明車の操作訓練の様子
国土交通省静岡河川事務所と静岡国道事務所は10月8日、静岡市葵区の安倍川河川敷で災害対策用機械の操作訓練を実施した。
訓練は午前・午後の二部制で開催。富士建設業協会、清水建設業協会、静岡建設業協会、島田建設業協会の会員と、静岡市、富士市の技術職員ら67人が参加した。
冒頭のあいさつで静岡河川事務所の伊知地誠副所長は、「自然災害の激甚化は想定を大きく超えており、災害対策用機械の速やかな出動と現場での迅速かつ円滑な対応が必要になっている。本訓練で機械の操作技術を習得するとともに、協会と行政の連携を深める良い機会にしてほしい」と呼び掛けた。
訓練では、両事務所が所有する照明車3台と排水ポンプ 車2台を使用。参加者は4班に分かれ、両事務所の職員の指導を受けながら、各車両の操作方法を実践方式で学んだ。
6月にも同様の訓練を実施している。