交通事故・特殊詐欺に備えて 山田組が交通安全講習会を実施
静岡
地域の安全を訴える山田社長
山田組(藤枝市、山田幸保社長)と、みずほ会(吉井時男会長)は10月9日、藤枝市内で交通安全講習会を開催した。同社や協力企業の社員らが参加し、交通安全の意識を高めた。
あいさつに立った山田社長=写真=は、先月の台風15号による大雨や竜巻により、志太榛原地区で甚大な被害が発生したことに触れ、「被災された皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、再建に向けて尽力されている方々に心からエールを送りたい」と述べた。また、「私たちの生活には、交通事故や特殊詐欺をはじめ、多くの危険が潜んでいる。初心に立ち返り、自身や家族、仲間、そして地域の安全を守るために力を尽くそう」と呼び掛けた。
吉井会長は、「脇見運転や一時不停止、安全確認の怠りなどに注意し、ドライバーとしての責任を自覚して運転しよう」と訴えた。
講話では、藤枝警察署交通課の紅林力警部補が「藤枝署管内における交通事故状況」、藤枝警察署生活安全課の西尾光博警部補が「最近の特殊詐欺の特徴と事例による被害防止策等の指導」をテーマに話した。