名古屋市 外国人宿泊者数200万人超え コロナ前上回る
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名古屋市観光文化交流局がまとめた、2024年の観光客入込客延べ人数は、前年と比べ5・3%減の約5467万人。宿泊客実人数は同24・7%増の約1066万人を推計した。宿泊客のうち外国人は約203万人と、前年比で2倍超に拡大(前年は約94万人)、コロナ前の約135万人を上回っている。宿泊施設の稼働率は66・5%と、前年比12・1ポイント上昇した。
観光入込客延べ人数は、23年と比べて306万人減り、5467万人。観光客の現状調査の回答から平均訪問観光地点を設定、推計した観光入込客実人数は、同194万人減少して3328万人となった。
宿泊施設の宿泊客実人数は1066万人。23年の855万人から211万人増加した。うち外国人は203万人で、23年の94万人から109万人増加している。全体の実人数は、コロナ前(19年)の712万人を23年には上回っていたが、24年は外国人もコロナ前を上回る形となった。
直近5年間の稼働率は、24年の66・5%が最高となっている。推移をみると、21年の28・3%が直近5年で最も低くなっており、22年(48・1%)、23年(54・4%)と連続して上昇した。外国人宿泊を国別にみると、中国(28・5%)、台湾(25・3%)、香港(11・4%)の順となっている。
観光総消費額は6498億円で、前年比33・3%増だった。
主要観光施設(30施設)別の入込客数をみると、多くの施設で訪問者が増加。200万人以上の施設は、熱田神宮(662万人)、バンテリンドームナゴヤ(398万人)、東山動植物園(282万人)、名古屋港水族館(244万人)、名古屋城(221万人)。
