中讃土木 神谷川防潮水門の長寿命化 27年度以降に発注
四国
改修を予定する神谷川防潮水門
香川県中讃土木事務所は、坂出市の神谷川防潮水門の長寿命化に着手する。現在、土木施設の設計を香川設計センター(坂出市)が2026年1月18日までの履行期間で担当している。工事は27年度以降に発注する予定だ。
神谷川防潮水門には、純径間12・1㍍、有効髙2・8㍍の鋼製ローラーゲートを2門設けている。改修内容として、主に門柱や堰柱、管理棟のコンクリートのひび割れを補修する。工期は1~2年を見込んでいる。
同事務所は、9月に水門の長寿命化計画を策定しており、優先度が高い箇所から改修を行う方針だ。今後、その他の箇所でも順次改修を実施する。
所在地は坂出市高屋町。雌山の北側に流れる神谷川に設置している。
