高知県 西庁舎空調設備改修工事基本設計プロポ
四国
西庁舎
高知県は、「西庁舎空調設備改修工事基本設計委託業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書の提出は10月31日まで。企画提案書を11月19日まで受け付け、12月3日のプレゼンテーションを経て、同月5日に審査結果を通知する。
資格要件は、日本国内に本社(本店)を置く設計事務所または本社(本店)を置く設計事務所を含む共同企業体。代表者には日本国内で過去20 年以内(2005年度以降)に、延べ床面積が一棟5000平方㍍以上ある建築物の空調設備の新設または改修工事に係る設備設計業務を完了した実績、県の建築関係建設コンサルタント業務「建築一般または暖冷房」に登録していることなどを求める。
業務内容は、西庁舎の既存空調設備の全面改修工事に向けた基本設計。既存の空調設備は完成から18年以上が経過し老朽化が進行しており、地下の蓄熱槽で漏水が発生し不具合が生じている。今回の業務では、現状の問題点を整理し空調方式の見直しを検討する。また、庁舎を使用しながらの工事となるため、それを踏まえた仮設計画や施工スケジュールの作成なども行う。
見積限度額は税込みで2900万円。履行期間は契約締結日から26年3月31日まで。
