建コン協会ら 地元小学生らと環境学習

四国

10月18日に重信川の松原泉で開かれた環境学習「松原泉で秋の虫を探そう」 総勢152人が参加した

 建設コンサルタンツ協会四国支部愛媛県部会(須賀幸一部会長)は10月18日、「重信川の自然をはぐくむ会」(事務局・国土交通省松山河川国道事務所)が主催する恒例の環境学習「開発霞で秋の虫を探そう」に共催として参加し、自然再生事業として整備された東温市の開発霞(重信川かすみの森公園)で、地元小学生らを対象に昆虫の生態系について学んでもらい、自然の大切さなどを伝えた。  今年の環境学習には通常の倍以上にあたる小学生56人を含む子供71人とその保護者58人、国交省職員、建設コン県部会のスタッフら総勢152人が参加するなど、例年にない盛況ぶりだった=写真。子供らは危険な生物や昆虫採集の方法について勉強した後、4班に分かれてバッタやトンボ、チョウ、カマキリなどの昆虫を採集した。また採集した昆虫の名前、見分け方などの成果を模造紙にまとめ児童が発表し、講師から生態系などの説明を受けた。  その他、建設コンサルタンツ協会の多岐にわたる仕事内容について、パンフレットを配布するなど子供達が分かり易いよう担当者が紹介し、保護者も含めた参加者に身近で大切な仕事だと理解してもらった。