海部土建協業組合 日和佐小学校でSDGs推進授業
四国
海部土建協業組合(美波町)は10月28日、美波町が2025年度から推進しているSDGs教育の一環で町の政策推進課と連携し、日和佐小学校の1、2年生44人を対象に体験型出前授業を行った。
生徒らは前日に、美波町政策推進課の小林大起氏から持続可能なまちづくりに建設業がどのようにして関わっているかを学び、体験に臨んだ。
当日は、バックホウやパイルバンカーなど現場で活躍する重機の説明を受けた後にバックホウとロードローラーに乗り込み、操作を体験した=写真。
生徒らは「レバーを動かす加減が難しかった」「思った通りに動いてくれない」「もう一回乗りたい」など初めて操縦する重機に戸惑いながらも時間の許す限り、体験を楽しんだ。
最後に、海部土建協業組合の西丸保史代表理事が「みんなが楽しんでくれているのを見て元気と勇気をもらえた。みんなと一緒に仕事ができる日を楽しみにしている」と笑顔で呼び掛けた。
同社は24年度に美波町SDGs推進パートナーに認定されている。
