四国化成 宇多津R&Dセンター敷地内に新センター 26年1月着工目指す

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新R&Dセンター(仮称)の完成予想図

【香川】四国化成工業(丸亀市)は、「新R&Dセンター(仮称)」を宇多津町の現R&Dセンターの敷地内に建設する。2026年1月の着工、27年12月の竣工を目指す。操業開始は28年春の予定。投資予定額は約66億円となっている。  現在、プラナス一級建築士事務所(東京都千代田区)が設計を進めており、施工監理も担う。施工会社については、選定作業は終了しており、契約に向けた手続きを進めている。  規模は鉄骨造4階建て延べ6865平方㍍。建築面積は2516平方㍍。鉄骨造平屋の新試作棟を併設する。  主な施設は、クリーンルームやイエロールームを含むラボ、オフィス、会議室、食堂。環境面を配慮し、高効率な空調・照明施設を導入。省エネルギー性と快適性を両立させる。「ZEB Ready」の認証取得も予定している。  新センターの稼働後、既存のR&Dセンターを解体する。規模は鉄骨造6階建て延べ3700平方㍍。跡地は従業員用の駐車場にする。  建設地は香川県宇多津町浜二番丁14ノ1。  四国化成ホールディングスでは、長期ビジョンである「Challenge1000」で職場環境改善の投資を重要施策に位置付けている。新R&Dセンターでは、電子化学材料開発部や機能材料開発部などが、半導体やプリント配線板といった最先端電子部品に使われる研究開発を行う。各事業部の発展に向け、最先端の実験設備と働きやすいオフィス環境を整える。