岡山市 旧幸島小幼跡地活用公募型プロポへ

岡山

旧幸島小学校校舎(南側)外観

 岡山市は、2021年度末閉校した旧幸島小学校・20年度末に閉園した旧幸島幼稚園の跡地活用について、25年8月にアイデア提案を募集した結果、数社から具体的な提案があった。これを受け活用ニーズがあるとの判断から、この度公募型プロポーザル方式による私有財産貸し付けに向けて同跡地活用事業者の募集に踏み切った。11月28日から12月10日まで応募申込を受け付け、12月26日のヒアリングなどの審査を経て、26年1月中旬に跡地活用事業者の優先交渉権者を決定する方針でいる。  貸付条件は、貸付契約を締結する他、貸付範囲は物件の全部、また一部の貸付も可能だが、付属建物や土地だけの貸し付けはしない。貸付料は提案内容の貸付料を基に、契約地決時に決定し、無償貸与の提案も可能としている。貸与期間は提案期間(最長20年)を基に協議、決定する。施設の維持修繕は借受人負担だが、重大な修繕は岡山市と負担割合を協議し決定する。  貸付物件の年額は、小学校では校舎(北側)約1429万円、校舎(南側)役862万円、体育館約549万円、給食室約57万円、グランド他約309万円、合計約3206万円を想定。幼稚園では園舎・園庭約374万円、プール約57万円、合計約431万円を想定。正面前道路約16万円と設定している。貸付料は毎月支払いで、改定は5年毎に協議し改定する。  場所は、旧幸島小学校が東区水門町558ノ1と3の敷地面積約1万0470平方㍍、旧幸島幼稚園が東区水門町558ノ1と562ノ6の敷地面積約4120平方㍍、いずれも市街地調整区域。  建物は、旧小学校校舎が北棟鉄筋コンクリート造3階建て延べ約1896平方㍍(1988年1月建築)と南棟同造2階建て延べ約1132平方㍍(同)、体育館が鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て延べ約812平方㍍(96年3月建築)、給食室が鉄骨造平屋141平方㍍(86年3月建築)、その他雑品庫など小規模建物数棟があり、合併浄化槽95人槽なども備える。  幼稚園園舎と旧小学校プールは、園舎が鉄筋コンクリート造平屋約567平方㍍(80年3月建築)、プールが鉄筋コンクリート造(96年建築)とプール専用付属室木造平屋51平方㍍(74年3月建築)の他、物置や倉庫など数棟がある。