川崎市 26年度予算編成へ主要課題調整
神奈川
あいさつする福田市長
川崎市は、2026年度の予算編成に向けた「主要課題調整(オータムレビュー)」を11月5日から開始した。福田紀彦川崎市長や副市長、各局長らが出席し、川崎シンフォニーホールの大規模改修など14件の課題について話し合った=写真。
福田市長は「現在の物価高騰や社会状況の変化に臨機応変に対応していく必要がある。厳しい財政状況なのでしっかり事業を精査していきたい」と話した。
議題は▽川崎シンフォニーホールの大規模改修に向けた取り組み▽河川施設の適切な維持管理の推進▽脱炭素社会の実現に向けた取り組みの推進▽地域公共交通ネットワークの形成―など。
川崎シンフォニーホールの大規模改修については、25年度にPPPプラットフォーム意見交換会を開催。現在は集めた意見を踏まえて事業手法を検討しており、従来手法の場合は本年度中に改修計画を策定。民間活力を導入する場合は27年度以降に事業者を選定する見込みだ。
河川施設の適切な維持管理に関しては、25年度予算で河川改修事業費に27億円を計上した。
脱炭素社会の実現に向けた取り組みでは、導入義務制度によって設置された再エネ発電設備もJ―クレジット制度で評価するよう、国の予算編成への要請で制度の見直しを訴えている。
地域公共交通ネットワークの形成では、モビリティハブの実証実験を計量検査書と橘公園の2カ所で実施中だ。
