四国の午にまつわるスポット紹介 高知競馬(高知県高知市)

四国
 高知競馬場は1985年に、かつての桟橋競馬場から現在の長浜に移転を経て、25年度で40周年を迎えた。23年にリニューアルオープンした中四国最大規模の遊具広場「バババパーク」により、ファミリー層を中心に入場者が拡大し、賑わいを見せる。  一時は経営悪化による廃止の危機を迎えるも、ハルウララブームを経て、全国に先駆けて始めた通年ナイター、インターネット投票の拡大や看板商品「一発逆転ファイナルレース」の人気を追い風に、売上が好調化。24年度は999億円台と過去最高売上を2年連続で更新。売上増加に伴う賞金の充実化が功を奏し、所属馬も着実にレベルアップしている。  23年に14年振り史上4頭目の三冠馬に輝いたユメノホノオ号は、4月に韓国で実施されたYTNカップで3着の結果を残し、高知けいば史上初の海外遠征を果した。また、悲願のダートグレード制覇に期待を集めたシンメデージー号は、25年5月に実施された「名古屋グランプリ(JpnⅡ)」で2着に入り、地方競馬最先着でGⅠ馬より先着するなど健闘した。今後の高知けいばからのスターホースの誕生に関係者の期待も高まっている。  高知けいばは、伝統を守りながらも、競馬ファンの求める新しい一手を常に模索し続けている。