ちゅうぎんFG 中間期好決算・通期最高益へ

岡山

加藤貞則ちゅうぎんFG代表取締役社長兼中国銀行頭取

 ちゅうぎんフィナンシャルグループ(岡山市北区丸の内1ノ15ノ20)は11月14日、2026年3月期の第2四半期(中間期)決算を公表した。加藤貞則代表取締役社長は、好決算の状況分析とともに、岡山県域の景況感についても「回復基調にある」との認識を示した。  26年度中間期の連結業績(25年4月1日~9月30日)は、経常利益が前年同期比約20%増となる約252億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同18・8%増の約173・7億円となり、2期連続増益となった。これにより、通期の連結業績予想(25年4月1日~26年3月31日)は、経常利益が同30・5%増500億円、当期純利益は過去最高益の350億円となる見通しを示した。  株主配当についても、中間期好決算を受けて1株当たり期末配当は5円増配の42円に修正し、中間期配当実績37円と合わせて、年間配当は79円を見込み前年度比17円増配となる見通し。  好決算の要因は、グループ連結粗利益が559億円・前年同期比42億円増額し、国債保有など株式関係損益も42億円・同28億円増額など、「事業実績とともに金利がある時代への転換」が主なプラス要因と分析した。  岡山県域の景況感は、中国銀行を中核とするグループ企業の中で、銀行業務を通じて各グループ企業に業務紹介するトスアップ件数が現時点で4000件と昨年実績を上回り、地域に根ざした民間企業ニーズが大きく変動していることなどを理由に「数字だけではなく、肌感覚でも回復基調を感じている」と話した。  また、広島市内に中国銀行西条支店を26年春ごろに新設する方針も示した。広島市西区西条土予丸5ノ717ノ3に西条支店を新設し竹原支店を移転統合、さらに広島北ローンセンターを移設し取り扱い商品を拡充した「ちゅうぎん西条ライフプランセンター」を設置する。