川崎市 12月補正予算案で減額補正や債務負担行為
神奈川
川崎市は、2025年度12月補正予算案を公表した。入札不調や工期の延長、工事費の増額などに対応するため、予算の減額補正や新たな債務負担行為の設定などを行う。
津田山保育園の解体工事の入札不調により、高津区保育子育て総合支援センター整備に関する「公立保育所整備費」の4億5561万円を減額し、26年度予算に再計上する。
不調の影響を受け、25年度中に完了する予定だった解体工事や、その後の高津区保育子育て総合支援センターの新築工事の工期がずれる見込み。高津区保育子育て総合支援センターは27年度中の開設を目指す。
労働会館の改修に伴う「労働会館施設改修整備費」と「教育文化会館再整備事業費」は、設計図と躯体の配管貫通孔などの違いに対応するため、本年度の工事費など6 億0503万円を減額。新たに限度額74億0401万円(25~27年度)の債務負担行為を設定する。
労働会館改修工事では、26年7月までだった工期を13カ月延長し、27年8月までとする。その後の教育文化会館の解体工事の開始時期も、26年9月から27年12月に変更になる予定だ。
また尻手黒川線4期整備では、限度額10億0457万円(25~27年度)の債務負担行為を設定する。現在トンネル掘削工事を進めているが、想定よりも地山が脆弱で湧水量が多かったため、トンネルの補助工法などを追加。これに伴って工期の延長と工事費増額が生じた。
