岡山労働局 来春卒業予定者の就職内定状況

岡山
 岡山労働局は来春の2026年3月新規学校(高等学校)卒業予定者について、9月末日時点の就職内定状況をまとめた。これによると就職内定者数は2032人で前年同期比3%増加、就職内定率も66%で同0・9ポイント上昇していることが分かった。  内定率を男女別で見ると電子70・7%、女子57・7%となる一方、前年同期比で上昇率が男子0・1ポイントに対し、女子が同2・3ポイントと高い伸び率を示した。  前年同期比ではこの他、求人数が8303人で1・3%増、これに対し就職希望者が3077人で1・6%増となり、0・01ポイント低下したものの求人倍率は2・7倍と依然として高い水準にあることが明らかになった。卒業予定者は5月15日時点で1万87778人。  卒業予定者に対する就職支援としておかやま新卒応援、倉敷わかものなどの各ハローワークでは、学校と連携を図りながら、全ての学生・生徒が満足できる就職を支援できるように就職支援ナビゲーターらが個別支援に取り組んでいる。  また、26年3月高校・大学卒業予定者や卒業後3年以内の既卒者などを対象とした就職面接会(おかやま就活フェス)をシゲトーアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)で11月28日に開催する。