高知県 24年度業務落札率は84%
四国
高知県発注業務2023年度・24 年度落札率
高知県は、2024年度に業務1316件を契約し、平均落札率は84.2%だった。23度の1424件、平均落札率85・3%に比べて件数は108件減り、平均落札率は1・1ポイント減少した。また、24年度は開札件数1351件に対し11件の不調が発生し、発生率は0・8%だった。23年度は開札1424件、不調10件で発生率は0・7%だった。
落札率を業種別に見ると、測量が84・4%で前年度比2ポイント減、建築関係建設コンサルタントが83%で同比0・2ポイント増、土木関係その他が88・5%で同比1・7ポイント減、補償関係コンサルタントが81%で同比1・1ポイント増、土木関係建設コンサルタントが84・4%で同比1・5ポイント減、地質調査が79・9%で同比2・1ポイント減、その他が94・3%で同比1ポイント減。
不調発生率は、測量が開札181件に対し昨年度に続き不調ゼロだった。建築関係建設コンサルタントが107件を開札し不調は4件、発生率は3・7%で前年度比3・7ポイント増。土木関係その他が41件の開札に対し、前年度に続き不調ゼロ。補償関係コンサルタントが116件の開札に対し、不調1件、発生率0・9%で前年度と同比0・9ポイントの増。土木関係建設コンサルタントが開札638件に対し、不調が4件、発生率0・6%で前年度と同様だった。地質調査が開札179件に対し、不調が2件、発生率1・1%で同比2・5ポイント減。その他が開札89件に対し、前年度に続き不調はゼロだった。
また、全1316件の契約中、中小企業の落札件数は1111件で全体の84・4%を占めている。
