品川区 26年3月になぎさ会館を閉館

東京

26年3月に閉館を予定するなぎさ会館

 品川区は、稼働率の低下や経費負担の増加を受け、区民斎場「なぎさ会館」を2026年3月末に閉館する。  同施設は利用率が開館から06年まで60%以上だったが、04年に臨海斎場が開場した後は利用される頻度が下がり、24年度は26%にとどまっている。また、施設改修や維持管理の費用増で赤字経営が続いており、24年度は2413万円の赤字を計上した。  そのため、12月の第4回定例会内で条例廃止の議決後に閉館する。跡地活用は行政需要や地域ニーズなどを総合的に勘案し検討する。  規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1294平方㍍。敷地面積は739平方㍍。1992年開館。所在地は勝島3ノ1ノ3。  館内には2カ所の式場(定員60人)、会葬者控室2室(定員各36人)、家族控室4室などを備える。臨海斎場では、新たに式場を26年1月に4室、30年度にさらに4室を整備する予定で、なぎさ会館の利用件数を補填(ほてん)する。