ワークマン (仮)岡山流通C建設開発承認

岡山

ワークマン岡山流通センター完成イメージ図

 【岡山市北区】ワークマン(群馬県伊勢崎市柴町1732)と伊勢崎運輸(伊勢崎市三室町5229ノ1)は、岡山自動車道吉備スマートインターチェンジ西側の岡山市北区松尾に特定流通業務施設「(仮称)ワークマン岡山流通センター」を建設する。同社の中四国地区物流拠点となる大規模施設で、12月1日に開催した岡山市開発審査会で開発承認された。今後、正式な開発許可取得や農地転用手続きが完了すれば2026年2月中にも基盤整備工事に着手する見通し。施工はライフデザインカバヤ(岡山市北区)に決定。6月には建築工事に着手し28年2月の完、4月からの施設稼働を目指している。  場所は、岡山市北区松尾2ノ1他100筆の敷地面積約7万3885平方㍍で、田、宅地、公衆用道路、用悪水路などの市街化調整区域。敷地の多く占める農地は、地域未来投資促進法に基づき農地転用許可手続きも申請中。諸準備が整えば、敷地造成には約1・8㍍の盛土工、排水路、地下調整池などを設ける計画。  施設は、建築面積約3万6909平方㍍に、鉄骨造2階建て延べ約7万1572平方㍍を建設、事務所、倉庫、荷さばき場などを設ける。車両については、最大16・5㍍×2・5㍍の大型トレーラーを初め、10㌧トラックなど1日当たり95台の運搬車両が搬出入する計画で、3カ所の出入り口を設ける予定。  用地はグループ会社のベイシア興産(伊勢崎市)、測量設計は相互設計(倉敷市)、設計は伊藤建築設計事務所東京事務所(東京都千代田区)がそれぞれ担当している。  ワークマンは、ベイシアやカインズなど物販チェーン7社を中心に30社で構成する「ベイシアグループ」の専門店中核企業で、滋賀県竜王町に13年に建設した「竜王流通センター」を経由して西日本地域へ物流展開している。岡山の物流拠点は、西日本地域の物流の合理化および省力化を図る計画で、25年8月18日に特定流通業務施設として中国運輸局に認定された。  特定流通業務施設とは、高速ICや鉄道貨物駅の周辺5㌔以内の立地条件や、平屋3000平方㍍以上・多階建6000平方㍍以上、流通業務効率化などの認定要件を満たす施設で、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定を受け、法人税、固定資産税、都市計画税が軽減される支援措置を受けられる。岡山は地政学的に九州、四国、関西の各地方への交通クロスポイントの利点があり、物流施設の設置が増加傾向にある。