年頭所感 日本道路建設業協会会長 西田義則氏

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 新年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。  平素より当協会の事業活動につきまして、ご理解、ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。 当協会は、終戦直後の1945年11月1日、戦禍による廃墟の中から「日本の再建は道路網の構築に如かず」との理念のもと設立され、昨年11月に設立80周年を迎えました。この長きにわたり協会が発展を成しえてきましたのも、会員の皆様はじめ、関係諸機関、諸団体など各方面の皆様からのご指導・ご協力、お支えがあったからこそと感謝申し上げます。次の90周年へ向けて、新たな気持ちで事業運営に注力して参ります。  ここ数年、不安定な国際情勢やエネルギー価格の高騰・円安などにより物価が上昇、道路建設業界においても、原油、建設資材や輸送費及び人件費の価格高騰が経営環境に影響を及ぼしています。昨年6月に閣議決定されました「第1次国土強靭化実施中期計画」に基づく道路舗装事業の受注機会の拡大、そして、適正工期、適正価格の実現に向けた取組みを展開、特に道路舗装予算の増額などの発注機関への要望を継続して参ります。  道路整備の取組みにつきましては、国土交通省の「WISENET2050・政策集」をもとに、新技術導入や担い手を含めた体制確保を図るとともにメンテナンスサイクルの構築へ向けて、点検・計画、設計・施工から品質管理までのあらゆる場面において、DXおよびGX技術を活用し、「恒久的で安心・安全な道路インフラの提供」に貢献して参りたいと思います。  そして、先人から引継いできました「国民の安全で豊かな暮らしを支える道路建設の一翼を担っていく」という、私ども道路建設業協会の使命を果たし、さらにバージョンアップした形で次世代へと繋いでいきたいと考えます。引き続き、皆様の一層のご支援、ご協力をお願い致します。 結びに当たり、皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。  本年もよろしくお願い致します。