岡山市 大型工事の新大原橋耐震補強を公告

岡山

4車線化で拡幅した新大原橋南側(旭川左岸から撮影)

 岡山市は、大型橋梁工事の県道岡山吉井線新大原橋4車線化事業で、既存橋南側の2車線桁工事完成後の現在、中央分離帯工を進めており、完了後は耐震補強工事に着手するため、総合評価(特別簡易型)一般競争入札を公告した。参加資格は2者構成JVでいずれも鋼構造物特A等級。1月19日に開札、議会案件として本契約を締結し工事着手する。工期は2029年7月31日完成を目指す。  新大原橋は、県道岡山吉井線の岡山市北区玉柏から牟佐方面へ向け一級河川旭川を渡河する橋長617・5㍍幅員11㍍の橋梁で、1985年から暫定2車線供用してきた。従来計画の4車線化を実現するため、既存橋南側に2車線分の橋梁整備を進め、すでに上部の桁工事は横河ブリッジ・サンベルコJVの施工で完了、近く防護柵設置工や中央分離帯工も完成する見通しのため、玉柏側から旭川渡河部分の橋梁約472・2㍍区間を対象に耐震補強工事を実施する。  この施工対象区間は4車線・幅員21・18㍍。橋梁形式は、玉柏側(旭川右岸側)が鋼2径間連続非合成鈑桁橋約60・9㍍、旭川渡河部が鋼8径間連続合成鈑桁橋約411・3㍍。  整備内容は、伸縮装置設置車道部15・2㍍、同歩道部5・6㍍、落橋防止装置16基、支承補強工24基、桁連結現場溶接鋼桁補強99・5㍍、支承取替工64基などしている。  設計は日本工営都市空間(名古屋市東区)が担当した。  工事は、発注者指定型週休2日工事、発注者指定情報共有システム施行工事、建設キャリアアップシステム活用試行工事、建設現場の遠隔臨場試行工事などの対象となっている。  事業費の予算措置は、11月補正予算で県道岡山吉井線(新大原橋)橋梁耐震補強事業として債務負担行為(25~29年度)限度額16億2000万円を設定している。耐震補強工事の完了後は、舗装工事や欄干などの上部工事の一部を整備する予定にしている。