平塚市 下水道事業経営戦略改定素案5カ年建設改良費に218億

神奈川
 平塚市は、下水道事業経営戦略改定素案を公表した。公共下水道事業と農業集落排水事業を対象に、未普及地域への汚水管の敷設や排水能力を向上させるため雨水調整施設を新規に設置。予防保全型の維持管理を行いながら管路やポンプ場施設の長寿命化による改築更新事業に取り組む。計画期間は2030年度までの5年間。建設改良費のうち改築更新分と新規整備分を合わせた事業費を26~30年度の5カ年で218億8231万円と見込んでいる。  今回示した投資・財政計画では、26~35年度の建設改良費を359億7351万円と試算。このうち新規整備分に246億8900万円を充てる。また、老朽設備や管渠の更新など改築更新分は112億8451万円と見積もった。投資額を平準化させるため、ストックマネジメント手法を活用し、管路やポンプ場の長寿命化や耐震化を進める。  同市の公共下水道事業は、1973年6月に相模川流域右岸処理場の一部供用開始を受け、平塚駅周辺地域で供用が開始された。整備面積は3588㌶、管渠整備延長1224㌔、ポンプ場10カ所。  農業集落排水事業は土屋地区や吉沢地区を対象とする汚水処理事業2004年に事業が採択、15年度に整備が完了している。整備面積は124㌶、管渠整備延長37㌔、汚水処理施設2カ所、資源循環施設1カ所を維持管理している。  同戦略は21年度に策定。策定から前期5年が経過するため、前期の取り組みを確認するとともに、最新の将来予測を反映して見直しを行うことにした。