年頭所感 日本建築士事務所協会連合会会長 上野浩也氏

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 あけましておめでとうございます。旧年中は日事連に対し格別のご指導とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  2024年の能登半島地震から2年が経過しました。また、昨年末には青森県でも大きな地震がありました。被災された方々に対して心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。  昨年日事連では、建築関連法制度の適正化に向け、建築設計三会で共同要望書をとりまとめました。建築士および建築設備士制度の改革をはじめ、公共工事の設計及び工事監理料の適正化とダンピングの防止にも言及しています。この要望書は、昨年10月に国土交通省住宅局長に提出させていただきました。  BIMの登場と普及、AIの活用が進む現在、今までの建築設計という概念が根底から変わろうとしています。そのような中、建築資材や人件費の高騰で契約や着工に至らないケースが散見されます。これらも全国共通の喫緊の課題ですので、知恵を絞って対応してまいります。  結びに、皆様の今後益々のご繁栄を祈念申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。