武蔵野市 市営プール建替、従来方式で 想定事業費は53億
東京
新施 設の市営プールイメージ(市営プール更新に関する基本計画案より抜粋)
武蔵野市は、市営プール建て替え事業の整備手法について、設計・施工分離発注の従来方式で進める。基本・実施設計を一括して2026年度早々に委託する方針だ。委託方法については公募型プロポーザル方式の採用を検討中。26~27年度に設計を行い、27年度末に既存施設の解体・新施設の整備工事を一括して発注する。工事完了は29年度末の予定。
想定事業費は25年度時点で約46億円としているが、建設資材や建設労務費の高騰で28年度時点までの建設費上昇率を16%として算出した想定事業費は約53億円となる。
既存の市営プールは屋内プール、屋外プール、管理棟で構成する。既存施設を解体後に、新施設を建設する。屋外プールは廃止する。新施設の施設規模は、2階建て延べ3000平方㍍を想定。1階にメインプール(25㍍×8コース)やサブプール、子ども用プール、ジャグジー、更衣室、多目的ラウンジ、設備室、倉庫、デッキ・テラス、事務室などを設ける。2階には会議室やキッズエリア、などを配置する。
25㍍プールの水深は0・8~1・35㍍。サブプールはメインプールから独立し、プール初心者でも利用できるよう水深を0・6~1㍍に設定。子ども用プールの水深は30~40㌢で、遊具を設置する。更衣室の面積は400平方㍍程度で、LGBTQへの対応も図る。観覧者エリアは300席以上を確保する。施設にはクリーンセンターの熱源を利用し、ゼロカーボンシティの実現に向けた省エネ対策を実施する。
基本計画策定支援業務は東畑建築事務所(港区)が担当している。
既存施設の規模は屋内プールが鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建て延べ1823平方㍍で、1989年に建設された。管理棟は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1345平方㍍で、82年に建設。屋外プールは50㍍×25㍍。
所在地は吉祥寺北町5ノ11ノ33。
