都 1定議案工事案件7件の施工予定者決定

東京
 東京都は2026年第1回都議会定例会への契約議案付議を予定する工事7件の施工予定者を決めた。12月15日にそれぞれ一般競争入札を開札し、都営住宅の建築2件は辰沼一丁目団地を佐藤建業、柴又三丁目団地を白谷建設が落札。学校の設備3件は葛西工科高校の空調改修と「新たな教育のスタイル」の実施校(仮称、以下、新教育校)の新築に関わる空調をアネス、新教育校の電気を住友電設が落札した。技術実績評価型総合評価方式の土木2件については南多摩尾根幹線(尾根幹)の道路改修で成友興業、石神井川の整備で大豊建設を落札者とした。  都営住宅の建築2件を個々に見ると、辰沼一丁目団地(足立区辰沼1ノ2ノ1の一部)は鉄筋コンクリート造5階建て50戸の住宅棟2棟(C棟、E棟)などを建てる。参加申請した8社のうち3社が辞退して5社が応札。佐藤建業が16億3130万円の1番札で落札した。予定価格は17億2059万円、調査基準価格は16億0014万8700円(設定率93%)で、落札率は94・8%だった。工期は28年10月31日まで。  柴又三丁目団地(葛飾区柴又3ノ321ノ2他)は鉄筋コンクリート造8階建て58戸のA棟と鉄筋コンクリート造3階建て27戸のB棟などを建設する。参加申請した4社のうち2社が辞退して2社が応札。白谷建設が14億3900万円の1番札で落札した。予定価格は15億1926万円、調査基準価格は14億1099万5708円(設定率92・8%)で、落札率は94・7%だった。工期は28年10月17日まで。  学校設備3件の中で葛西工科高校(江戸川区一之江7ノ68ノ1)の空調改修は参加申請した4社のうち1社が辞退して3社が応札。11億9400万円で1番札のアネスを落札者とした。予定価格は12億8334万円、調査基準価格は11億9350万6200円(設定率93%)で、落札率は93%だった。工期は28年1月31日まで。  新教育校(港区白金2ノ520ノ1)の新築に関わる空調も参加申請した4社のうち1社が辞退して3社が応札。9億5300万円で1番札のアネスを落札者とした。予定価格は10億0245万円、調査基準価格は9億3179万2633円(設定率92・9%)で、落札率は95%だった。  新教育校の電気は参加申請した4社が全て応札し、9億7990万円で1番札の住友電設を落札者とした。予定価格は10億3939万円、調査基準価格は9億6513万0898円(設定率92・8%)で、落札率は94・2%だった。工期は空調、電気のいずれも28年12月5日まで。 ■土木 尾根幹改修を成友、石神井川整備は大豊  土木2件のうち尾根幹の道路改修は4車線化事業の一環として多摩市唐木田2丁目地内~南野3丁目地内で実施する。補強土壁工を進めている場所の前後を含む延長1470㍍で土工や地盤改良工、擁壁工、街築工、舗装工などを行う。参加申請した6社のうち3社が辞退して3社が応札。基準価格を下回る11億9494万円の1番札で価格点が2位だったものの、技術点は1位で評価値が最も高い成友興業を落札者とした。予定価格は13億0217万1000円、基準価格は11億9621万6933円(設定率91・8%)、特別基準価格は10億5085万7915円(設定率80・7%)で、落札率は91・7%だった。工期は29年1月19日まで。  石神井川の整備は練馬区石神井台7丁目地内~関町東2丁目地内を施工場所に、河道拡幅に伴う護岸基礎工や架け替えが必要な日之出橋の上下部工を実施する。参加申請した2社のうち1社が辞退。13億2500万円で唯一応札した大豊建設が落札者となった。予定価格は13億2594万1000円、基準価格は12億2325万9521円(設定率92・2%)、特別基準価格は10億7811万2217円(設定率81・3%)で、落札率は99・9%だった。工期は29年2月7日まで。