若手170人が舗装技術学ぶ 四国地整と道建協が講習会

四国

道路舗装に関する技術講習会

 国土交通省四国地方整備局と日本道路建設業協会(道建協)は12月12日、若手技術者を対象として道路舗装に関する技術講習会を開いた。四国地整や出先事務所の若手職員、道建協会員企業の若手技術者に加え、大学生からも参加。約170人が受講した。  道建協の若手技術者が講師となり、舗装の仕事の魅力ややりがい、現場での苦労話などを話すことで、技術力向上を目指す。今回で4回目の開催となった。  講習会では、世紀東急工業の柳沼怜奈さんが、アスファルト舗装の設計や施工、維持修繕の解説を行い、最新の舗装技術についてクイズを交えながら紹介した。  東亜道路工業の𠮷田有希さんと辻裕雅さんは、自らが担当した現場の舗装修繕工事について留意した点などを説明した。